教室仲間から、古いiMac G4(俗に「大福」との愛称もある)を譲り受けました。
半球状の本体の上に電気スタンドのようなアームが伸びて液晶ディスプレイがあるという一風変わったデザインのiMacです。(画像はWikiPediaより)
2002年1月〜2004年8月の期間販売されていたもので、今からふり返ると短期間しか販売されされていなかったんだなと思います。
受け取りにうかがったその場で起動確認をしてみたのですが、電源は入るもののOS起動途中でフリーズのような状態になりそれ以上進まず起動する気配がありませんでした。
幸い起動ディスクがあったのでそれで起動できればHDDフォーマットやOS再インストールができると踏んだのですが、ディスクトレイの開け方がわからない・・・(笑)
キーボードからのディスクトレイイジェクトが効かず、だったのです。
マウスをクリックしながらの起動でもディスクトレイが開くというネットでの情報もあったので試したのですが、うんともすんとも言いませんでした。
手も足も出ないので、ひとまず持ち帰ってから策を考えることにしました。
持ち帰ってから、強引にディスクトレイを開けてみました。
大福本体のディスクトレイのフタの部分を指でこじ開けるとディスクトレイの歯車が見えるので、マイナスドライバで歯車を回してやったらトレイが少しずつ出てきました。
トレイが指でつかめるくらい出てきたら、引っ張り出すことができました。
そんな感じで強引にディスクトレイを開け、起動ディスクを入れてディスクから起動ができ、無事にHDDのフォーマットとOSインストールができました。
ですが・・・
Safari(ウェブブラウザ)でアップルのサイトを見るだけでも、レイアウト崩れがあります。
Google検索しても、検索結果は出るけどヒットした検索結果のサイトをクリックするとそのページに行こうとしている状態でず〜っと待たされます。ずっと読み込み状態が続いて表示されず、ほとんどフリーズ
のような状態になります。
最新のHTMLやCSSに古いブラウザでは対応しきれていない様子です。
ということで、ネット閲覧端末としても使えなさそうな状況です。
ですので、骨董品的な扱いとして手元に置いておこうと思います。
教室に飾るとしても、11月に引っ越してから飾るスペースがあったら・・・と考えています。
以上は古いiMac G4を生き返らせた(?)お話でしたが、
そのような感じで
パソコンの不具合調査・修復・修理・メンテナンスもお受けします。
ただし、教室のレッスン業務のかたわらで行いますので、納期は修理専門業者に比べて早くはありません。
お値段は、修理修復の難易度・調査と修復作業に要した時間・部品交換の場合は部品代などから算出させていただきます。
修理期間中、ノートパソコンの貸出を行うことも可能です。(1泊200円(税込))
ちなみに上記iMac G4の復旧作業をお客さんから請け負ったとした場合の料金に換算しますと、作業時間約2時間で8,640円(税込)です。
不具合調査・修理・修復をお考えの方は、こちらのページをご覧ください。
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