生徒さんに格安SIMへの切り替えサポートをさせていただきました。
まずは、一般的な手順をご紹介すると次のような感じです。
1.SIMフリーのスマホを入手する。(docomo回線スマホでもOK。)
操作のわかりやすさを重視してiPhoneをオススメしています。
アップルの公式サイトからSIMフリーiPhoneを購入できますので、そのやり方をお手伝いさせていただきます。
なお、docomoの端末をお使いの方はその端末をそのままお使いいただけますので新しい物を欲しいという場合以外は新たに購入する必要はありません。
2.格安SIMを入手する。だいたい3,000円(税抜)。
どこの会社が生徒さんに適しているか、一緒に調べて決めていきます。
主にデータ通信量・通話時間・料金を総合的に考慮して判断します。
3.現在契約中の携帯電話会社から転出する。MNP予約番号をもらう。
これはご契約者ご本人様(生徒さん)でしかできませんので、教室としてはアドバイスをさせていただくこととなります。
4.格安SIMが届いたら電話会社切り替え作業をする。
教室に来てやっていただける場合はお手伝いしながら進めていきます。生徒さんがご自宅でやっていただいてもOKです。
今回の一例では、
ソフトバンク —> FREETEL
への切り替えをサポートさせていただきました。
FREETELの「FREETEL SIM for iPhone」にて、「使った分だけ安心プラン」を契約しました。
●このSIMと料金プランの特徴
FREETEL SIM for iPhone
AppStoreダウンロード時のパケット料金が無料
LINEトークなどのデータ通信が0円
使っだ分だけ安心プラン
通話+SMS+データ通信で、ひと月のデータ通信量
1GBまで ¥1,199(税別)
3GBまで ¥1,600(税別)
定額で決められているわけではなく、使った分だけ段階的に料金が決まります。
今回の生徒さん
毎月の明細を見せていただくと、データ通信量は1GB未満。
だとすると月額基本料1,199円(税込1,295円)で収まります。
5分かけ放題840円(税別)を足したとしても、2,039円(税込2,202円)。
アップルから購入したiPhoneは「iPhone SE」で、24か月分割払いだと毎月2,100円(税込2,268円)
ということで、毎月のお支払いはスマホ代+通信量で4,470円(税込)
(5分超過分の通話があれば電話代30秒あたり10円(税抜)が加算されます。)
切り替え前はソフトバンクに毎月1万2千円ほど払っていたらしいので、約3分の1にコストダウンとなります。
ただし、2年縛りの切り替えタイミングから外れているので、解約違約金も別途12,000円ほど必要となりました。
とはいえ、2か月くらいで解約違約金の元が取れます。
引き伸ばし工作に要注意!
引き伸ばし工作 その1
月のなかばに現在使用中の携帯電話会社に解約の申し込みをしたところ、
「お客様は日割り計算ではないので、1ヶ月分まるまるの請求になる。月末に解約した方がいい。」と言われたそうです。
引き伸ばし工作 その2
月末の4日前くらいに「31日で退会したい。その手続をしてMNP番号をもらいたい。」と申し込んだところ、
「31日までの残り何日かの間にiPhoneが故障したとしたら、補償が効かない」(ちょっとこれは理解に苦しむが・・・?)
とにかく月末まで伸ばそうという意図のようです。
引き伸ばしの罠
転入先のSIMカードが月末31日ギリギリに届いたので、夜遅くまで仕事があった生徒さんはその日に切替作業ができませんでした。
結局月が明けての切り替えになってしまったので、転出元の携帯電話会社には余分に1ヶ月分利用料金を払わなくてはならないことになりました。
転出元電話会社としては引き伸ばし工作が功を奏した・・・といえますね。
教訓:
SIMカードは真っ先に入手すべし
月の半ばでも切り替えすべし。引き伸ばし工作にまどわされてはいけない。
格安SIMへの切り替えサポート
当教室では上記のように格安SIMへの切り替えサポートを行っております。
個人レッスン(オーダーメイドレッスン)にてご対応します。
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