キッズITくらぶの様子をご紹介します。
学び始めて半年ほどの生徒さん、スクラッチ上でゲームづくりに挑戦しています。
すでにテキストを2冊ほど終了しましたので、テキスト無しでオリジナル作品づくりをしています。
プログラムを組むだけではなく、画像加工なんかもしちゃったりします。
作る作品の中で使う画像については、使えそうなものをネットから拾ってきて加工しています。
画像加工は、これもネット上でできるサイトを利用しています。
例えば画像の背景を透過させる加工は、
PEKO&STEPというサイトの
透過PNG画像作成ツール:画像に透過色をつける編集ツール
http://www.peko-step.com/tool/alphachannel.html
を使っています。
結構使いやすいサイトです。
オリジナル作品ということですが、ストーリーや何から何までゼロから作るのはまだ少しハードルが高いので、完全オリジナルではありません。
既存のゲームを参考に、スクラッチ上で再現してみようとしています。
下図をご覧いただくと分かるかもしれませんが、スーパーマリオを自分の手で作ろうと果敢に挑戦しています。
どうやったら思い通りのものを実現できるか、一生懸命考えながら作品作りをしています。
こうした考える工程が創造力や課題解決能力を育みます。
しかも、やらされてやっているわけではなく、自発的に取り組んでいるので主体性や積極性の生育も期待されます。
ものづくりを通した学習法(構築主義)を提唱したシーモア・パパート氏の言葉を借りれば、「子どもたちが真剣に問題に取り組むときは、自分たちにとって意味のあることをやっているときだけだ」ということだ。
(「プログラミングがなぜ世界中で子ども達に人気なのか」日経DUAL より引用)
まさにシーモア・パパート氏の言葉どおりだなあと思いながら、私は見守っています。
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