生徒さんと話をしていて思ったことです。

60代女性の生徒さん。
友達と数人で旅行に行って、それぞれデジカメで写真を撮りました。
その写真データの入ったSDカードをメンバーのひとり(のご主人)に預けたそうです。
すると、そのご主人の会社の従業員(だったかな?)が写真を動画に編集してDVDに焼いてくれたとのこと。

鑑賞会で、写真がふわ〜っと出てきたり文字が出てきたりする様子を見て、

普通に紙でアルバムになっているものを見るよりも感動したとおっしゃいました。

「すごい時代になったのね〜、私全然追いついていけてないわ〜」
みたいなこともおっしゃいました。

 

そこでふと、過去に弊教室でも動画編集の講座メニューがあったことを思い出しました。
でも最近は全然やっていません。
そんな講座メニューがあったことすら忘れるほど、やっていません。(笑)

で、
「ああ、もしかしたら動画編集の需要ってあるのかも・・・、すっかり忘れていたけど」
と思ったのですが、なぜ最近やっていないのかについても思い出したのです。

それは、「需要が少ないから」なんですね。

 

そこで、その生徒さんに聞いてみました。
「動画編集、やってみたいですか?」と。

すると、やはり
「今は忙しくてそんなことやっている余裕は無い。」
「将来時間ができたらやってもいいかもしれない。」

・・・という感じで、
「すごい」とは思うけど、「積極的に動画編集を自分でやりたいと思うわけではない」
のです。

ここで、無理に「やってみましょうよ〜」とオススメすることは簡単です。
でも、それってその生徒さんにとっては「いらないお世話」だと思うのです。

 

なぜ「動画編集を学ぶ」という需要が少ないのか、さらに考えてみました。
動画編集をやりたい人は、
・自分で調べてできるようになる
・すでにやっている人に積極的に聞いてできるようになる
という場合が多く、わざわざ教室に通わなくてもできる人なのです。

そして、教室に通ってきているような人は、そこまで積極的にパソコンを使おうとは思っていない場合が多いのです。

使えなくて困るから、とりあえずワードやエクセルがそこそこ使えるようになればいい。
少し進んだ人でファイル操作がちゃんとできるようになりたい・・・的な希望。

 

ということで、

動画編集をしたい人は教室に通う必要がない人

弊教室での動画編集講座は需要が少ない

と私は感じます。

あくまで弊教室の場合ですけど。

図にするとこんな感じ。

(イノベーター理論の曲線図は「https://marketingis.jp/archives/2365」より拝借しました。文字解説は私が記入したものです。)

 

ついでですが、最近はDVDに焼いて配布するのよりも進んで、

YouTube等のネットにアップして見てもらうという時代になってきている

ということにも言及させていただきました。
それも、スマホだけでできちゃいますよ〜・・・ってことも。

 

ちなみに、私自身も動画編集はほとんどしません。
そんな時間がないから・・・。って、生徒さんと同じことを言ってますね。笑

やろうと思えばすぐできるし。。。・・・って、
「まだ俺は本気出していないだけ」って豪語する残念な人です。私は。

 

 

 

 

 

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