google speedtest
「なんか、ネットを見ていると反応が遅いなあ〜」と思うこと、あると思います。
「職場のパソコンと自宅のパソコンでページが表示される速さが違うな〜」と感じることもあるかもしれません。
そんなときは、ネット回線の速度を測ってみましょう。
いわゆる「スピードテスト」というものです。
「スピードテスト」でググるといろんなサイトがヒットしますが、最もお手軽なのがGoogleでのスピードテストです。
やり方はGoogleで検索するだけです。
まずはWebブラウザでGoogleを表示しましょう。
そして、Googleの検索欄に「speedtest」と打ち込みます。
(日本語で「スピードテスト」でも良いです)
様々な検索結果一覧よりも上に、一番上に表示される「インターネット速度テスト」と表示されています。これを使います。
「速度テストを実行」という青いボタンをクリックします。
測定中の動画
結果がこのように表示されます。
(結果の写真は、上記動画とは別に測定したものなので、動画の結果とは値が違います。)
下りと上りが別々に測定されていまして、
私の自宅環境では下りが100〜200Mbps、上りが200〜300Mbpsという感じでした。
スマホでも同じように測定できます
もちろん、スマホでもできます。
スマホの場合はWiFi環境か携帯電話回線なのかで結果が当然違います。
4G回線(携帯電話会社の電話回線)は自宅WiFiの約10分の1程度でした。
4GとWiFiの違いは下図を参照してください。
あくまで概念ですので、正確性に欠ける部分もあることも御了承ください。
「速い」と鵜呑みにすることなかれ
Googleスピードテストで下り160Mbpsほどの測定結果、個人的にはビックリするくらい速いと思いました。
では、Googleスピードテスト以外のスピードテストサイトでの測定結果も参考にしてみましょう。
Googleスピードテストを知る前まで、私がよく使っていたのはBNRスピードテストです。
こちらで測定すると、下りは
推定転送速度: 29.55Mbps (3.69MB/sec)
ということでgoogleの測定結果に比べて約5分の1〜6分の1程度です。
私としては、こちらの測定結果の方が実感に近いかな・・・と思います。
他にも様々なスピードテストサイトがありますので、お時間がある方はそれぞれ試して総合的に判断したり傾向をつかむとよろしいかと思います。
ネット回線の速度はどこで律速されるか
先ほどの4GとWiFiの違いの図で、色分けしてみました。
これも本当にザックリとした色分けです。
まずは光回線か4Gかで大きく違います。
いずれも下りの場合での話ですが、
光回線は、NTT光もauひかりも理論値で最大1Gbps。(参考ページ:各会社の光回線の紹介ページより)
4G(LTEの場合)は75Mbps~100Mbps程度。(参考ページ:https://flets.com/customer/column/0315/0315cl_02.html)
これだけで、おおもとの回線速度が違います。
光回線と4Gはまったく別物ですので、ここで話を分けます。
下記に列挙する要素のそれぞれで、規格、品質、正常動作か異常動作か、などの切り分けがさらに必要です。
4G
電話回線
つながる端末(スマホ)
光回線
光回線
ルーター
つながる端末(パソコン、スマホ)
図には書き込みませんでしたが、各機器を有線で繋ぐ線(ケーブル)
さらに、他にも
・時間帯
・OS
・Webブラウザ
・プロバイダ
などなど・・・
とにかく多数の要因が絡み合っています。
私はネット回線の専門家ではないので何となくの概論くらいしか言及できません・・・
厳密に切り分けするには綿密な調査が必要かと思います。
時間と労力をかけてまで厳密に切り分けする価値があるかどうか・・・?(苦笑)
「おおよその見当がつけばいい」程度に測定結果をとらえる程度でご勘弁を。
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