〜オーダーメイド・レッスン事例〜
生徒さん所有のパソコンでの話です。
facebookでプロフィール写真を変更しようとして、画面に現れる手順に沿ってやっていくと最終段階で「アップロードできませんでした」的なメッセージが出て変更できないという状況でした。
レッスン中に画面の写真などを撮らなかったので、エラーメッセージは画面に出ていた文言とは違うかもしれません。
また、今回の投稿にあたり私自身のfacebookアカウントで再現を試みたのですが、プロフィール写真変更の手順で当該現象と同じ画面にたどり着けずに再現できませんでした。
生徒さんが試していた環境は、OSがWindows10、ブラウザはInternet Explorer。
「facebook 写真 アップロードできない」という感じでのキーワードでググると
Flash Playerが最新バージョンじゃないとそういうことが起きる
みたいな情報がありました。
糸口としてはそこから探ってみます。
・・・ですが、
設定>アプリ
を見てみるとFlash Playerらしきものが見当たらず、
そもそも入っていない?
じゃ、Flash Playerをインストールしましょう!
とAdobeのFlash Playerダウンロードページに行ったものの、
Windows10用の欄にはInternet Explorer用もEdge用も無い。
この時点で、「なんか違うな」と思いました。
Flashとの絡みじゃない原因を探したほうがいいんじゃないか?と。
というわけで、「違うブラウザで試してみましょう」ということにし、
Edgeでfacebookにログイン。
プロフィール写真の変更・・・・、
あっさりとできました。
Webサービスを利用する場合は、
ブラウザによって対応状況が異なります。
教室にいらっしゃっている生徒さんには機会があるごとにそのようなお話はしているのですが、なかなか実感として理解していただきづらいようです。
そのような背景もあって書いた投稿が
「ソフトウェアを通してパソコンを使っている」(2017年12月の投稿)
だったりします。
特にWebサービスの場合、実態はネットの向こうのサーバー側です。
手元のパソコンで使っているWebブラウザは、
Webサービスを利用するための窓口にすぎません。
しかもその窓口はいろんな種類があり、窓口ごとにいろんなクセがあります。
当該のWebサービスとの間を上手に取り持ってくれない窓口もあるということですね。
そういった場合は、別の窓口(Webブラウザ)を使うことでアッサリ解決してくれる場合があり、今回の生徒さんの事例はまさにそれでした。
目的を達成するために、同じことができるのであればどのソフトを使ってもいいのです。
「ソフトウェアを通してパソコンを使っている」ということを意識できるようになれば、少しずつパソコンに強くなっていけます。
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