iPad ProはMacのサブディスプレイとして使えます。

 Apple Pencilを使えばiPad Proを液晶ペンタブレット(以下、液タブ)のように使えます。

 そこで、Macのillustratorを、iPad Proを液タブ化して絵を描く使い方を検証・・・というか、生徒さんに試してもらいました。

 その様子を御覧ください。

iPadPro 12.9インチ(第3世代)をSideCarでiMac のサブディスプレイ(ミラーリング)にして、Mac版IllustratorにApple Pencilで絵を描く様子。

 タイムラグがほとんどなく、iPad上のApple Pencilでの描画がiMac上にもミラーリングで表示されていることが見て取れると思います。

 MacFan 2020年3月号でも「iPadとMac 共存共栄」という特集が組まれています。
 絵を描く人にとっては、この組み合わせは本当に最強なのではないかと思います。

(私自身は絵を描く人ではないので、あくまで素人の視点でしかないです。)

  さて、そうなると、iPadもMacもお持ちでない方には両方の購入をお勧めするということになります。両方購入はかなりの出費になりますね。

 それでも、ある程度値段を抑える組み合わせを考えてみました。

 あくまで個人的な見解ですが(2020年2月5日時点)、安く抑えるのなら次の組み合わせが価格と性能のバランスが良いように思います。

(以下、2020年2月6日のブログ執筆時の話となります。2020年3月18日にMacBookAirとiPad Proの2020年モデル最新版が発売になり、MacBookAirは性能向上と値下げで一気にお買い得感が出ました。2020年3月19日追記)

iPad Proは12.9インチモデル一択

 iPad Proは12.9インチモデル一択です。絵を描くという用途なら、画面サイズは大きい方がいいからです。

 Apple公式サイトの整備済み製品なら通常価格よりも2万円ほど安く買えますので、iPad Pro 12.9インチWiFiモデル 64GB(整備済み製品)がオススメです。税込み10万円ちょっとです。

iMac 21.5インチ4K 2017年モデル

イチオシは「iMac 21.5インチ 4K 3.0GHzクアッドコア第7世代Intel Core i5プロセッサ 1TB HDD 2017年モデル

 これを価格.comで比較的安目な販売店を選んで購入すれば税込み11万円ちょっとです。

 この組み合わせにApple Pencil(第2世代)約1万5千円弱を足すと、約23万円の予算でiPad Pro + Macの両方持ちができます。

候補ピックアップ

 上で挙げた組み合わせを含めて、6つの組み合わせを表で示します。

 Macは、現行モデル3種・旧製品3種をピックアップしてみました。

 表中、CPUスコアはpassmark.comのベンチマークページ( https://www.cpubenchmark.net )の値、GeekBenchスコアはMac Benchmarks( https://browser.geekbench.com/mac-benchmarks )から引用しました。

MacBook Pro (現行 最安モデル)

MacBook Air (現行 最安モデル)

iMac 21.5インチ(現行 最安モデル)

MacBook Pro(2017年モデル)

MacBook Pro(2018年モデル)

MacBook Pro 現行最安モデルを買うよりもオススメ。
ストレージは2倍・CPU性能ほぼ変わらず・値段若干安い。
ただし、現行最安モデルが整備済み製品で出てたらそちらをオススメ。

iMac 21.5インチ(2017年モデル)

本文中でイチオシに挙げた組み合わせ

※旧製品3機種については、価格.com調べ。(ブログ執筆時・2月5日くらい)

ご購入の際の判断材料のひとつとして、ご参考にしていただければ幸いです。
が、責任は負いかねますので最終判断は各自の責任でお願い致します。

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